申告漏れや追徴課税について|納税忘れで税率アップ

納税忘れで税率アップ

FXでよく聞く怖い話が納税忘れです。
つまりは脱税

脱税がばれると即逮捕!追加課税!…なんて言われているのを耳にしますが、全員が必ずしもこうなるわけではないのでご安心を。
意識的に所得を隠したり、経費を水増ししていたりした場合は脱税になりますが、そうでもなければ課税漏れ申告漏れといった感じで処理されるのです。

申告漏れした場合、追徴課税となります。
一体どれくらいの金額になるのかというと…

【本来の税金】
20%
【申告漏れ】
FX収入を申告していなかったため、所得税に対して無申告加算税15%
確定申告の期限内に申告していなかったため、所得税に対して延滞税年率4.7%
住民税に対しての不申告加算金15%、延滞金年率4~4.7%

金額的には2~3割りほど増す感じになります。
ただし、意図的な所得隠しや不正行為があったとみなされた場合は、無申告加算税が重加算税として40%までアップします。

逆に「うっかりしていました!」と自主的に申告すると、無申告加算税は5%に軽減されるのだそうです。

うっかり抜けてしまった時は訂正申告

確定申告の期限内であれば、「訂正申告」という手続きでやり直しすることができます。
その際、もう一度最初から確定申告書を作成することになります。
同じ人が複数の確定申告をした場合、日付の新しい方が適用されます。

訂正申告する際は、確定申告書の一枚目上部に朱書きで「訂正申告」と記入します。
そして、余白部分を使って訂正前の申告年月日と申告税額を記入し、それが証明できる書類を添付します。

期限内であればこの「訂正申告」になりますが、期限を過ぎてしまった場合は「更正の請求」と「修正申告」になります。

「更正の請求」は、還付した税金が少なかった場合です。
訂正後に税金を戻してもらう必要があるのですが、この申告期限は5年間となっています。
ちなみに、平成23年12月前に、これまでは1年間だったのが5年間に改正されました。
書類は、税務署にある「更正の請求書」を使用します。

そして、逆に納税額が少なく、還付してもらう税金が多すぎた場合。
これは「修正申告」となります。

計算漏れや誤りなどはペナルティが発生することもあるので、すぐに申告するようにします。
自分で気が付いて申告するのと、税務署から指摘を受けて修正するのでは、追加収める税金も大きく変わってきますので要注意

追加の税金は、修正申告書を提出する日までかかります。
さらに、納付期限の翌日から2カ月までなら年間7.3%、それ以降は年間14.6%の延滞税が経過期間がかかります。
税金に税金がかかってくるようになるのです。

ちなみに、「訂正申告」に関しては、所轄の税務署によってできるもの、できないものの判断が異なることもあるようです。あとでトラブルになり泣かないためにも、くれぐれも注意して確定申告はおこないたいものですね。