FXを専業でやっている場合と副業でやっている場合の確定申告|FX専業者とサイドビジネス

FX専業者とサイドビジネス

FX専業者の確定申告

毎月の収入がFXだけという人。
無職の人や学生さん、専業主婦など、そういった場合の確定申告とは、38万という数字が確定申告の必要性のボーダーラインとなります。

FXを専業としてしている場合、その利益が38万を超えている、もしくは損失を繰り越したい場合は確定申告をする必要性がでてくるのです。
逆に言えば、38万以下の利益であれば確定申告をしなくても大丈夫。

ちなみに、38万を超えた場合、主婦の場合は配偶者控除から外れることになります。
扶養から抜けるということは、扶養している人の税額負担が増えるということでもあります。

学生さんの場合は、勤労学生控除が適用される場合もあります。
勤労学生控除は、勤労による所得が65万以下であり、株・FX・アフィリエイト収入といった仕事とは勤労以外での所得が10万以下の場合に適用されます。
給与所得控除の最低額65万なので、給与収入から65万を引いて判断します。

確定申告で税金を納めたくない、扶養から抜けたくない、でも38万以上は稼ぎたい…という場合は、経費として計上するようにします。
FXがらみでお金を使った際は、常に領収書をもらい管理しておきましょう。

FXを専業でしている場合の確定申告は、そこまで難しくありません。
事業である売り上げや経費というものを考える必要がありませんので、その税率も変わることがありません。常に20%です。確定申告書の第3表という、分離課税扱いの所得だけを記載する書類に記載します。

サイドビジネスでのFX、その確定申告は?

サイドビジネスでのFX。
20万を超えたら確定申告が必要となります。
ただ、サイドビジネスの場合は他からも収入があるため、20万という数字はすぐに突破するでしょう。

確定申告では、収入から経費を引いた金額に課税がされます。
ですから、なるべく経費としてその収入を減らす必要があります
人はなにかしらお金を使っているものですから、一般常識で認められそうなものを経費として落とし、収入合計を少なくするようにします。

また、個人事業主として登録していれば、青色申告で確定申告ができます。
しかも、最大で65万の所得控除が可能となる嬉しいメリットがあります。
これでより少ない税金となります。

そして、サイドビジネスで多い悩みが「会社にFXをやっているのがばれないようにしたい!」ということ。

これは、確定申告時で選ぶ住民税の徴収方法がポイントなります。
住民税はお給料から天引きされる特別徴収と、自分で支払う普通徴収とありますが、会社にばれたくないのであれば後者の普通徴収にします。
納税通知書が自宅に届くので、勤務先に知られることもありません。

ただ、FXの利益に対しての住民税は給与天引きされていませんから、自分で納付手続きをするようにしなければいけません。
また、利益が無い場合や控除などで納税の必要性がなくなった場合は、何も送られてきません。